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■ 陸軍 舞鶴重砲兵連隊の門 ■
| ■舞鶴重砲兵連隊の門 西舞鶴にある聖ヨゼフ学園日星高等学校入り口に門があります。 この門は、この場所に陸軍の舞鶴重砲兵連隊があった時のもの。 赤煉瓦で作られた門ですが、現在は白く塗られています。 この門が作られたのは明治３１年（1898年）、もう１１０年程経っています。  現在の聖ヨゼフ学園日星高等学校  舞鶴重砲兵大隊だった頃（大正初期） 舞鶴軍港の建設開始にあわせて陸軍も沿岸の防備を急ぐ為、明治３０年１１月に第四師団管下の砲兵大隊第一中隊の事務を余内村字倉谷の東山寺で開始しました。 淡路島の由良要塞砲兵大隊から簡抜された基幹要員８０余名の将兵が舞鶴にやってきて創立を推進し、明治３１年１１月２６日に上安久（現在の日星高校）に営舎の一部が完成したので移転。 翌年の明治３２年１１月８日には、大隊本部と一個中隊の大隊編成になり、さらに翌年の明治３３年１１月２４日には、大隊本部と二個中隊の大隊平時編成となります。 明治３７～３８年の日露戦争では戦闘に加わった舞鶴要塞砲兵大隊が大活躍をします。 明治４０年１０月に隊名を舞鶴要塞砲兵大隊から舞鶴重砲兵大隊と改称。 昭和１１年 ５月には舞鶴重砲兵大隊から舞鶴重砲兵連隊に昇格。 第二次世界大戦にも参加し、終戦を迎えました。  |