旧字中田跡

■CONTENTS■	■ 旧字中田跡 ■
	■字中田から中田町へ 　 東舞鶴の市街地から大浦半島方面に向かって府道舞鶴野原港・高浜線を走り、トンネルを越えた所に引揚記念館がありますが、そこから少し行った山沿いに舞鶴市中田町という地区があります。 この中田という場所は、本来は海岸沿いにあった村です。 　 旧西大浦村字中田を中心に舞鶴第二海兵団として平海兵団が新設される事になった為、昭和１８年７月に中田地区に住んでいた民家１８戸を、現在の中田町に移転させる為の造成期間の約１年間、隣接する川東地区に仮設住宅を建てて移転させました。 　 戦後になって平海兵団も無くなり現在は空き地になっていますが、その空き地に当時を偲ぶ碑がポツンと建っています。 ■正面 旧字中田跡 ■背面 京都府加佐郡西大浦村字中田は昭和十八年海軍平用地（平海兵団） として接収されたため全戸一斉に現中田町に移転する 昭和六十二年一月建立 旧字中田と現在の中田町の位置図
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