道路元標
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舞鶴の雑学


■ 道路元標 ■
■道路元標

 道路元標とは、字のとおり道路の元となる標。

大正時代に道路の整備が始まり、道路の起点を定める必要があった為に、日本全国に設置されました。

舞鶴市の場合に例えてみれば、東舞鶴市と舞鶴市(現西舞鶴)間の距離はドコからドコまでなのか?という疑問が出てきます。
そういった時にココです!という基準の場所を定める標。
それが道路元標です。

この道路元標も、昭和27年に改正された現在の道路法では意味の無いものになってしまいました。
新道路法施行令では道路元標の設置についての規定は盛り込まれず、道路元標という制度は事実上廃止。

現在は過去の建造物として、役目の終わった道路元標は姿を消していっていますが、舞鶴の街角にはいまだに残っています。

東舞鶴市道路元標
東舞鶴の道路元標
正面に「東舞鶴市道路元標」の文字が確認出来ます。
場所:大門三条交差点の南西角。
舞鶴市道路元標
西舞鶴の道路元標
正面に「道路元標」、側面に「舞鶴市」の文字が確認出来ます。
場所:175号線の平野屋通の交差点の南東角。
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