湊十二社

湊十二社

■ 湊十二社（みなとじゅうにしゃ） ■

■湊十二社（みなとじゅうにしゃ）：神崎

神崎地区にある神社で、かつての北前船の基地として由良湊の船主や船頭が安全祈願を行った社。
北前船の守り神として信仰を集めました。

この神社の鳥居に書かれた「湊十二社」は東郷平八郎の書。

東郷平八郎の書による「湊十二社」と鳥居

湊十二社

有形民俗文化財の湊十二神社の奉納和船

（１）	湊十二社奉納和船舞鶴市内に現存する奉納和船模型では最古の様式。帆柱などの付属品が残っていることは珍しい。全長：１９４．５ｃｍセンチ。制作：江戸時代後期
（２）	湊十二社のオフネ湊十二神社の祭礼時に村中を巡行していた船屋台。舞鶴市内で現存する和船模型で最大級。全長：４４５ｃｍ制作：年代不明
（３）	湊十二社奉納和船船底中央に「申ノ歳」と「子ノ歳」の墨書銘。模型船で奉納者の名前で無いのは珍しい。全長：１４８．６ｃｍ制作：嘉永５年（1852）

神崎煉瓦工場の創設者から明治36年に奉納された煉瓦造り手水舎