逆さ杉 (送り杉)
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舞鶴の伝説


■ 逆さ杉 (送り杉) ■
■逆さ杉 (送り杉)

東舞鶴の国道27号線を高浜方面に向かい、高専(国立舞鶴工業高等専門学校)へと曲がる信号を超えて少し行くと、左手の田んぼの中に「逆さ杉」が見えます。

通常、「直ぐの木(すぐのき)」→「杉の木(すぎのき)」という語源もあるくらい杉は真っ直ぐに伸びますが、「逆さ杉」は不思議な形。

この「逆さ杉」には、こんな説があります。
◆大昔の地震で青葉山が崩れてしまった時、青葉山の中に生えていた大きな杉の木が流れ出て今の場所に生えたという説。
◆八百比丘尼と言う尼さんが舞鶴市鹿原の地で160年間あまり修行をし、800歳の高齢になった時に若狭へ行く時に小さな杉を逆さまに植えたという説

この樹齢550年を越えた「逆さ杉」
樹の周り:3.6メートル
樹の高さ:10メートル
枝葉の幅:13メートル

このような立派な杉で、地元の方々は杉木大明神の祠を祀ってられます。
この杉の木の小枝を枕元に置けば、子供の夜泣きやカンの虫に効果があるとも…

●八百比丘尼(はっぴゃくびくに)というのは尼僧で、人魚の肉を食べたおかげで娘のまま八百歳まで生きて、各地を巡ったという不老長寿伝説の主の事です。

※若狭小浜のホームページに八百比丘尼の紹介アニメがあります。
八百比丘尼物語



逆さ杉



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